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ワードプレスのPHPを使って、それぞれのページに別のメイン画像を設定する


それぞれのページにメイン画像を変更することの大切さを書いた記事は今回で3回目になります。

過去の記事はこちらから確認できます。

≪ワードプレスの各ページに違うメイン画像を設定する≫
http://global-s-h.com/wordpress/ja_main_change.php

≪ワードプレスのメイン画像の重要性≫
http://global-s-h.com/wordpress/ja_mainsec.php

前回は実際の設定方法をご説明しましたが、今回はPHPを使う別の方法をお伝えさせていただきます。

ワードプレスはPHPという言語を使って作成されているプラットフォームです。
このPHPを自分でも記載していくことによって、より多くのカスタマイズが可能となります。

今回は簡単なPHPの記述を使って、それぞれ別のページに違うメイン画像を設定したいと思います。

左の「外観」から「テーマ」編集を選択します。

右メニュー「テーマヘッダー」を選択します。


SEOPressテーマに入っている元々のヘッド画像
<?php get_template_part( 'template-parts/header', 'headerimg' ); ?>

これをPHP のif文というものでくくります。



<?php if(is_page('HOME')): ?>

この部分の中の
ifというのは「もしも」という意味です。

「(is_page('HOME'))」

「is_page」は
このページという意味です。

そして、 「HOME」は
固定ページのタイトルを書いています。

つまり、この部分は

もしも、固定ページのタイトルが「HOME」だったら、 このメイン画像を出してください、とPHPに指示を出していることになります。 これで、トップページの画像の指定がされました。

<?php endif; ?>
上記はこのもしもの終わりを意味しています。



今度はサンプルページのメイン画像のみを変更するPHPをその下に記載してみます。

<?php if(is_page('sample-page')): ?>

もしも、固定ページのスラッグが「sample-page」だったら、という意味です。

スラッグというのは、固定ページ編集画面のこの部分を指します。



タイトルかスラッグのどちらを記載しても問題ありません。

ただ、注意したいのは、タイトルを使う場合には、タイトルを変えた時にはPHPも変えないと、メイン画像が表示されなくなってしまいます。

次に前回でも行ったように、 予めメディアライブラリーに入れた追加のメイン画像の保存先のアドレスを、imgタグの中に記載すれば、追加の画像を設定することができます。

コピー用のスクリプトを記載させていただきますので、 「xxxx」のところを変更すれば、このまま使用することができます。

※これはSEOPressテーマの場合です。

別のテーマの場合には、<?php get_template_part( 'template-parts/header', 'headerimg' ); ?>がそれぞれ違う記述となっています。

このようにPHPを使ってメイン画像をそれぞれのページに設置する方法があります。

ただ、これを行ってみると分かりますが、設定したページ以外のページにはメイン画像が表示されていないのが分かるかと思います。

次回はさらにPHPでの設定を見ていき、全てのページに違うメイン画像を設定する方法を見ていきたいと思います。

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