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ワードプレスの子テーマを作成する


過去4回に渡って、メイン画像をそれぞれのページに作成するという記事を書かせていただきました。 ここで大切になってくるのが、テーマのファイルを改変した後に、テーマをアップグレードしたり、ワードプレスの更新を行うと、テーマが改変前に戻ってしまうということがあります。

せっかく、メイン画像を入れることが出来たのに、これでは困ってしまいます。

難しい説明は抜きにして、今回はアップグレードをしても改変したままの状態にするため、「子テーマ」を作成するということについての記事となります。

「子テーマ」は簡単に言うと、テーマの子供を作っておくことで、親がアップグレードしても、元に戻らないようにすることです。

「子テーマ」の中にファイルを入れれば、入れたファイルは元に戻りません。

説明はともかく、まずは作り方をご紹介しましょう。

今回は「virtue」というテーマの子テーマを作成しますので、新規でフォルダを作成し、名前を「virtue-child」としました。

これは分かりやすい名前であれば大丈夫です。
そして、このフォルダはアップロードします。



このフォルダの中に「style.css」と「functions.php」というファイルを2つ新規で作成し、それぞれに記述をします。



「style.css」の中には「Theme Name:」として、今回の名前である「virtue-child」を記載します。

「Template:」の中には親のテーマである「virtue」を記載します。

記述が出来ましたら、保存をし、先ほどFTPでアップしたフォルダの中にアップします。





次に「functions.php」には下記のコードを導入します。





そして、「style.css」と同じように、FTPで「virtue-child」フォルダの中にアップします。



その後、「テーマ」のボタンから子テーマに切り替える作業をします。

「テーマ」をクリックすると、「virtue-child」が表示されていますので、これをインストール・有効化します。



これで子テーマに切り替わりました。

「header.php」などのファイルを改変する場合には、「virtue」の親テーマからファイルをコピーし、子テーマの中に入れて修正を加えます。

「style.css」と「function.php」は子テーマの中のファイルにコードを書き足していくことで改変できます。



図は「templates」フォルダの中の「header.php」を親テーマから子テーマにコピー、ペーストした例です。

このように編集したいファイルだけをコピーして修正します。

テーマの編集を行う場合には、必ず知っておきたい手法ですので、是非覚えておくといいかと思います。

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