What's New系のプラグインも様々なものがありますが、これを自作する場合にはどのようにしたらいいでしょう？
ショートコードをペタペタ貼って、好きなところに表示できたらいいですよね。
今回はそんな記事一覧を作成していきます。
上記のコードをfunctions.phpに記述します。
global $post
これは投稿について格納する変数です。グローバル変数として宣言をします。
これを書かないと投稿のタイトルなどが表示されませんので、注意が必要です。
get_posts($args)
get_posts()は投稿を配列で取得する関数です。この引数である
$argsの中には配列でその内容が記載されています。
例えば、今回の場合カテゴリーのID、投稿タイプ、取得する投稿数の設定が可能です。
それ以外にも設定できる項目があります。
こちらから確認できます。
Codexはこちらから
foreachでループさせる
これらをループ処理し、それぞれの投稿のタイトルとリンクを取得させます。
setup_postdata($post)
先ほど、宣言したグローバル変数はこの
setup_postdata()で処理されます。
対象としている記事は
$postだということを認識してもらうためにセットします。
出力処理
HTMLを変数に代入し、あとからreturnで返します。
この時、
get_permalink()とget_the_title()を使い、記事のタイトルとリンクを取得しています。
wp_reset_postdata()
$postは様々なところで使われていますが、今回上書きされた
$postを復元するための処理をここで行っています。
add_shortcode()
最後に
short_post_article()関数をショートコードに登録し完了です。
出来上がったショートコードはこちら
[list]
これを投稿や固定ページ、ウィジット管理画面からショートコードを貼り付けて、投稿一覧を表示させることができます。
今回の記事タイトル
ワードプレスの「投稿の記事一覧」をショートコードで表示させる
