プラグインを作成する中で日付や時間を扱うことも多いと思います。
しかし、通常PHPで使うdateやtimeをそのまま使うと時間がずれてしまいます。
そこで、ワードプレスの関数であるcurrent_time()がオススメです。
ワードプレスにはもう一つdate_i18n()という関数を使用することもできますが、ワードプレス3.9以上からはこのcurrent_time()を使うのがいいと思います。
下記、WordPress Codexのページとなります。
関数リファレンス/current time
ワードプレスのタイムゾーンはUTCに設定されています。これをこのまま使うと時間がずれてしまうのです。
current_time($type, $gmt = 0)
引数の
$typeは、
timestampあるいは
mysqlを入れることができます。
または、
日付書式文字列を入れることも可能です。
mysqlの場合には
date-time文字列形式で結果を返します。
timestampの場合には
timeの代わりに使うことができます。
ワードプレスのブログのローカルタイムを取得したい場合
current_time('timestamp')
第2引数を使って
UTC 時刻を返す場合
current_time('timestamp', true)
つまり、ワードプレスで時刻がずれないためには
current_time('timestamp') を使います。
例:現在の日時を取得する場合
例:date、strototimeを使って昨日の日付を取得する
通常のPHPにおける
date、strototime、timestampについてはこちらの記事も役立ちます。
https://eng-entrance.com/php-date
今回の記事タイトル
ワードプレスの日付を扱う時はcurrent_time()を使う!