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GoogleがSSL化されたウェブサイトのアドレスバー表記を変更しました


今回はSSLについての記事を書かせていただきます。

まずSSLとはなんでしょう?

簡単に言いますと、ブラウザのアドレスバーに表示される鍵のマークが付いているかどうかです。



こちらの画像を見ていただいても分かるようにSSLを入れているサイトにはこのように先頭に鍵のマークが表示されます。

そして、アドレスの「http:~」の部分が「https:~」というように、「s」が付いているのがお分かりいただけるかと思います。

SSL(Secure Sockets Layer)はパソコンとサーバ間の通信データを暗号化することで、第三者によるデータの盗聴や改ざんなどを防ぐことができる手法です。

クレジットカード番号、氏名、住所、パスワードといった個人情報は頻繁にホームページの中でやりとりがされていて、これらを安全に扱う必要があります。

それらの安全を守っているのがこのSSLです。

ユーザーはアドレスバーにこの鍵のマークが付いていることで安全にサイトを使うことが出来るのです。

このSSLですが、2015年にGoogleが発表した内容には、SSL化されているサイトとそうでないサイトでは検索結果に影響が出ると書かれています。

つまり、SSL化されているサイトの方が検索結果に優遇されて表示されるというのです。

これはどの程度優遇されるかというと、当然ホームページの内容の良さ、コンテンSEO対策と比べるとそれほど影響はありません。

ホームページの質の良さを考えずに、SSLがされているのだから上位に表示されて当然ということは決してありません。

しかし、このSSL化ですが、今年の1月からGoogleのブラウザ「クローム」ではアドレスバーの表示のされ方に変化がありました。

パスワードやクレジットカードの入力を求めるページでは、「保護されていません」と表示されるようになりました。



今後はこの警告が赤で表示されることも示唆しています。

ネットショップのページではクレジットカードで買い物を行うことも多くあるので、SSL化は必須だと思いますが、オフィシャルサイトのちょっとしたパスワードを入力するようなページにも「保護されていません」という表記が出てくるのは印象としては良くありません。

ただ、GoogleはこのSSL化したホームページを優遇していく傾向が強く、今後は検索結果にも大きく影響してくるのではないかと予想されます。

Jimdoに関しては昨年の末からhttpsに対応がされましたので、自動的にhttpsサイトとして運営していくことになります。

ワードプレスに関してはレンタルサーバーを借りる必要がありますので、オプション料金を払って、SSL化しなければなりません。

エックスサーバーを例にワードプレスをhttpsアドレスに変更する方法を書いた記事がありますので、こちらが参考になるかと思います。
https://nelog.jp/wordpress-ssl

SSLに関しては今後も書いていきたいと思います。

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